株式会社ショーケース

属人的だったスプレッドシート管理から脱却。予実管理や予算策定業務において必要不可欠なものに

IT・インターネット
従業員数
1〜300名

「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」を掲げ、企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスをビジネスコンセプトとするショーケース様は、顧客企業のオンラインマーケティングを支援するSaaS事業を中心に、広告・メディア事業、クラウドインテグレーション事業、投資事業(株式会社Showcase Capital)の4つの事業領域を展開しています。予実管理はスプレッドシートへの手入力で行っていましたが、年に数回ある事業部の増減などの組織変更を反映する作業や、期が変わる度にシートを構築する作業に多くの工数がかかっていました。そこで、予実管理だけでなく、実績の分析や着地見込みの予測にも十分な工数を割ける体制にするため、プランニング・クラウド「Loglass」を導入いただきました。今回は、経理管理、広報PR、情報システムの3つの機能からなる経営企画部を率いる森様にお話を伺い、Loglass導入の背景や経緯、運用開始後の導入効果について語っていただきました。

お話を伺った方

経営企画部長 森様

POINT

分析や見込みの予測まで手が回らない。予実管理業務の属人化は経営上のリスクだった

ーLoglass導入の背景について詳しく教えてください。

導入するきっかけは、スプレッドシートでの予実管理業務において、修正予算作成時や、期が変わる際、新しくスプレッドシートを作らなければならず、構築や運用に非常に大きな工数がかかっていました。

弊社には、プロフィットセンターとコストセンターを併せて10の部署があり、ここから上がってくる実績を毎週更新し、組織変更など大きな変更も四半期ごとにありました。この変更を反映したり、数字を集計する作業に多くの工数がかかり、予実分析や着地見込みの予測を立てるところまで十二分に手が回っていませんでした。また、事業部に対して受け身になってしまい、予実管理はただ数字を管理しているだけ、という状態に課題を感じていました。

それに、スプレッドシートの予実管理業務は属人化しやすく、もし、シートを管理している担当者であるメンバー(当時は私自身)がいなくなってしまった場合、更新できる人がいなくなるという経営上のリスクも同時に感じていました。

ーLoglass導入の決め手は何だったのでしょう。

経営企画の方が集まるセミナーで代表の布川さんから直接話しを伺う機会がありました。ログラスは布川さんはじめ、創業メンバー全員が経営管理の業務携わっていたため、経営管理の業務に精通されていて、どんな機能が必要なのかを的確に理解し、プロダクトに反映されていると感じたことが大きな理由です。また、導入までのスケジュールとコストパフォーマンス、そして、ノーコードで複雑な設定が無く、管理者側と現場のメンバーにも使いやすく、優れたUI/UXを提供されていることも決め手となりました。

見込みの更新が週次でできるようになり、予実管理や予算策定業務において必要不可欠なものに

ー導入から今日までに感じている効果はいかがでしょう。

Loglassを使い始めてから1年半ほど経ちますが(2020年2月から運用開始)、今では、Loglassを使うことが当たり前になっています。
全社の実績データ集計や見込みの更新を週次で行っていますので、編成プロジェクト管理の数字を更新する機能を一番よく使っています。実績の集計だけでなく、事業部の最新データを元に週次で見込みの更新を実施できることは導入効果として大きいと感じています。

予実管理や予算策定業務にLoglassを使うことが当たり前になったことも非常に大きな進展だと思っています。属人的だったスプレッドシート管理の工数も大幅に削減できました。特に、プロフィットセンターは売上や利益に対する意識が高く、Loglassを使いながら定期的にコミュニケーションを取っています。エンジニア部門やコーポレート部門の使用率がまだまだ低いので、今後は、これらの部門でも使用率を高めていきたいと考えています。

予実管理や予算策定を仕組み化したい企業にマッチするプロダクト

ーログラスという会社にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

数あるスタートアップ企業の中でも、特に質の高いメンバーが揃っている企業だと思います。導入の決め手でもありましたが、経営層・カスタマーサクセス・エンジニアの皆さんの経営管理や事業に対する業務理解度が高いこと、そして我々ユーザーに対する貢献意欲が非常に高いと常々感じています。

ー今後のLoglassに対する期待を教えてください。

経営管理のみならず、会社の経営自体をハンドリングしていくことがLoglassの目指すところではないかと思っています。ですから、予実管理・予算作成を支援するだけでなく、ユーザー企業が成長していくために必要不可欠なシステムになることを期待を持っています。

ーもし他の企業にLoglassを勧めるとしたら、どのような勧め方ができそうでしょうか。

エクセルやスプレッドシートでの予実管理に手間がかかっていて、更新や構築作業にも時間がかかっている企業や経営企画の方は多いと思います。そして、それを管理している人がいなくなったとき、後に分かる人が誰もいなくなるという状態は企業として大きなリスクになると思います。経営上のリスクマネジメントとして、予実管理や予算策定をシステム(仕組み)化する、属人的な状態を解消する、ということに課題感を持っている企業だとマッチすると思います。

株式会社ショーケース

属人的だったスプレッドシート管理から脱却。予実管理や予算策定業務において必要不可欠なものに

業種
IT・インターネット
従業員数
1〜300名
公開日
2025-04-18
株式会社ショーケース
https://www.showcase-tv.com/
業界
IT・インターネット
導入サービス
Loglass 経営管理
従業員数
1〜300名
Loglass導入の背景と効果
課題
  • 組織や期変更の際、予実管理シートの作成に多大な手間がかかった
  • 予実分析や着地見込みの予測に十分な工数を割けず、経営上のリスクを感じていた
決め手
  • 経営管理に精通したメンバーが開発しており、業務理解度が高かった
  • ノーコードで設定が簡単、優れたUI/UXが現場でも使いやすかった
  • 導入スケジュールとコストパフォーマンスが適切だった
効果
  • 予実管理や予算策定業務が定型化し、属人化のリスクが解消
  • 週次で見込みの更新が可能となり、予実分析の迅速化が実現
  • プロフィットセンターとの定期的なコミュニケーションにより、事業部間の連携が強化された

分析や見込みの予測まで手が回らない。予実管理業務の属人化は経営上のリスクだった

ーLoglass導入の背景について詳しく教えてください。

導入するきっかけは、スプレッドシートでの予実管理業務において、修正予算作成時や、期が変わる際、新しくスプレッドシートを作らなければならず、構築や運用に非常に大きな工数がかかっていました。

弊社には、プロフィットセンターとコストセンターを併せて10の部署があり、ここから上がってくる実績を毎週更新し、組織変更など大きな変更も四半期ごとにありました。この変更を反映したり、数字を集計する作業に多くの工数がかかり、予実分析や着地見込みの予測を立てるところまで十二分に手が回っていませんでした。また、事業部に対して受け身になってしまい、予実管理はただ数字を管理しているだけ、という状態に課題を感じていました。

それに、スプレッドシートの予実管理業務は属人化しやすく、もし、シートを管理している担当者であるメンバー(当時は私自身)がいなくなってしまった場合、更新できる人がいなくなるという経営上のリスクも同時に感じていました。

ーLoglass導入の決め手は何だったのでしょう。

経営企画の方が集まるセミナーで代表の布川さんから直接話しを伺う機会がありました。ログラスは布川さんはじめ、創業メンバー全員が経営管理の業務携わっていたため、経営管理の業務に精通されていて、どんな機能が必要なのかを的確に理解し、プロダクトに反映されていると感じたことが大きな理由です。また、導入までのスケジュールとコストパフォーマンス、そして、ノーコードで複雑な設定が無く、管理者側と現場のメンバーにも使いやすく、優れたUI/UXを提供されていることも決め手となりました。

見込みの更新が週次でできるようになり、予実管理や予算策定業務において必要不可欠なものに

ー導入から今日までに感じている効果はいかがでしょう。

Loglassを使い始めてから1年半ほど経ちますが(2020年2月から運用開始)、今では、Loglassを使うことが当たり前になっています。
全社の実績データ集計や見込みの更新を週次で行っていますので、編成プロジェクト管理の数字を更新する機能を一番よく使っています。実績の集計だけでなく、事業部の最新データを元に週次で見込みの更新を実施できることは導入効果として大きいと感じています。

予実管理や予算策定業務にLoglassを使うことが当たり前になったことも非常に大きな進展だと思っています。属人的だったスプレッドシート管理の工数も大幅に削減できました。特に、プロフィットセンターは売上や利益に対する意識が高く、Loglassを使いながら定期的にコミュニケーションを取っています。エンジニア部門やコーポレート部門の使用率がまだまだ低いので、今後は、これらの部門でも使用率を高めていきたいと考えています。

予実管理や予算策定を仕組み化したい企業にマッチするプロダクト

ーログラスという会社にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

数あるスタートアップ企業の中でも、特に質の高いメンバーが揃っている企業だと思います。導入の決め手でもありましたが、経営層・カスタマーサクセス・エンジニアの皆さんの経営管理や事業に対する業務理解度が高いこと、そして我々ユーザーに対する貢献意欲が非常に高いと常々感じています。

ー今後のLoglassに対する期待を教えてください。

経営管理のみならず、会社の経営自体をハンドリングしていくことがLoglassの目指すところではないかと思っています。ですから、予実管理・予算作成を支援するだけでなく、ユーザー企業が成長していくために必要不可欠なシステムになることを期待を持っています。

ーもし他の企業にLoglassを勧めるとしたら、どのような勧め方ができそうでしょうか。

エクセルやスプレッドシートでの予実管理に手間がかかっていて、更新や構築作業にも時間がかかっている企業や経営企画の方は多いと思います。そして、それを管理している人がいなくなったとき、後に分かる人が誰もいなくなるという状態は企業として大きなリスクになると思います。経営上のリスクマネジメントとして、予実管理や予算策定をシステム(仕組み)化する、属人的な状態を解消する、ということに課題感を持っている企業だとマッチすると思います。

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