株式会社カカクコム

タイムリーな管理会計および経営判断の基盤強化へ

IT・インターネット
従業員数
1,001〜5,000名

お話を伺った方

POINT

■ サービス別収支を可視化するために、経営管理基盤の強化が求められていた

カカクコムは「LIFE with - 生活とともに -」というミッションを掲げ、1997年の創業以来、ショッピング、グルメ、仕事探し、不動産、旅行、映画など、さまざまな領域でインターネットサービスを提供しています。

現在、「価格.com」「食べログ」「求人ボックス」をはじめとする多数の事業を展開し、それぞれの事業内に収支構造の異なる複数のサービスが存在します。それに伴い、より詳細に、よりタイムリーに、各サービスの状況把握が出来る状態が求められているため、システム導入による経営管理基盤の強化を目指しました。

■事業課題の特定とスピーディーな意思決定により、企業価値の向上へ

こうした課題を解決するために、カカクコムはクラウド経営管理システム「Loglass」を導入しました。導入の決め手は、以下の3点でした。

① 予実管理の業務プロセスを一元化できる仕組みと優れたUI(ユーザーインターフェース)

・予実管理におけるインプット業務から、会議用のアウトプット作成までを一気通貫で実行できる

・優れたUI設計により、Loglassを見ながら会議や議論がスムーズに進められる

② 会計データ以外のデータも活用可能

・主要なKPIや市況データを含めた状況分析が出来、活用しやすいシステムである

③ サービス別収支のタイムリーな可視化を支える「配賦機能」

・高度な配賦機能によって、共通費を各サービスに対して自動配賦し、精緻な収支管理ができる

「Loglass」導入後は、事業・サービス別の収支管理を自動化し、事業課題の可視化とスピーディーな意思決定によってビジネスの投資効果を高め、企業価値の向上に繋げていきたい考えです。当社は、カカクコムのよりよい経営管理体制の構築を引き続きサポートしてまいります。

■株式会社カカクコム 執行役員 経営企画部長  矢倉 純之介 氏のコメント

当社では、「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」という経営理念をもって、様々な事業やサービスを展開してきました。そのため、事業ポートフォリオの規模や複雑性が増大し、タイムリーな予実管理や業績把握において困難に直面していました。

これらの課題解決に、Loglassの使いやすいUIや配賦機能等を用いることで、事業ごとのモニタリングに基づくPDCA展開、全社における経営資源の機動的な最適配分化を実現できると感じ、導入を決定しました。

Loglassを活用したスピーディーな経営管理を通し、ユーザーの皆さまへ価値あるサービスの創出と提供を加速させていくことを目指しています。

3分でわかるLoglass

Loglassの概要資料です。
Loglassの機能や提供価値、導入企業での運用事例をご紹介いたします。

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