and factory株式会社

精緻な人件費を案件ごとに把握し、PL管理ができる仕組みへ。経営層と事業部、双方の意思決定スピードに貢献したLoglass活用術

IT・インターネット
従業員数
1〜300名

2014年9月の設立からわずか4年後の2018年9月にマザーズ市場(現:グロース市場)に上場、その後の2020年2月には東証一部(現:プライム市場)へ市場変更を果たしたand factory株式会社。急成長を続ける同社では現在、マンガ事業、エンタメ事業、RET(Real Estate Tech)事業を展開しており、各事業部内では多岐にわたるサービスの開発、運営を手掛けています。

同社の管理部門であるCorporate Divisionでは以前より業績数値の管理や、事業部との人員計画の情報共有に課題をお持ちでした。これらの課題を解決することで理想的な予実管理を実現し、より迅速に経営判断を下せる体制を構築するため、2020年にLoglass 経営管理を、その後、2024年にリリースされたLoglass 人員計画をご導入いただきました。今回はCorporate Division全体を管掌し、公認会計士でもある同社取締役の蓮見様にお話を伺い、Loglass導入の経緯や運用開始後の導入効果についてお話しいただきました。

お話を伺った方

Corporate Division 取締役 公認会計士 蓮見 朋樹 様

POINT

  1. 取締役会の資料作成にかかっていた作業が3時間以上削減
  2. 事業責任者が常に事業部のPLを把握できる環境になり、議論のレベルや業績管理に好影響
  3. 事業部のマネージャーが人員計画を詳細まで確認できるようになり、事業部側の人員配置に関する意思決定の定量データとして貢献

売上総利益ベースからPLベースへ。意思決定スピードを向上させるため、「Loglass 経営管理」を選定

ー「Loglass 経営管理」を導入する以前は、予実管理の業務にどのような課題を抱えていたのでしょうか。

蓮見様:以前は事業部側が作成したGoogle Spreadsheetの数字をもとに、事業に直接的に紐づく売上原価までを計上した売上総利益にフォーカスした予実管理をしていました。創業から日が浅く、事業のグロースだけに注力すべきフェーズであれば、予実管理は後からでもよいという意思決定もありうると思います。

しかし2020年2月には、東証一部(現:プライム市場)へ市場変更を果たしたことで、より一層の事業拡大が市場から期待されている環境でした。そこで予実管理を売上総利益ベースから販管費を計算に入れた営業利益ベースへ、さらにPLベースへと高度化することで、執行役員クラスを含めた事業部全体の業績に対するコミット力を高めることになったのです。

さらに、当時抱えていた課題として、事業拡大に伴いGoogle Spreadsheetによる数字の管理に限界を感じていたことが挙げられます。弊社ではマンガ事業、エンタメ事業、店舗運営を行うRET事業の3つの事業を展開し、さらにマンガ事業内では6つのサービスを展開しているため、数字を集計するGoogle Spreadsheetの構成がとても複雑になっていたのです。その結果、予実のデータ分析にはかなり手間がかかり、課題の把握・意思決定スピードに悪影響を与えている状況でした。

ー「Loglass 経営管理」導入の決め手を教えてください。

蓮見様:Google SpreadsheetとAPI連携しているため、1クリックでデータ統合がスムーズに完了できることが便利だと感じました。弊社は「便利なツールは積極的に導入していくべき」という社風であり、Loglassを導入すれば業務が効率化されるだろうと判断したため、決裁時もスムーズでした。

導入当時から、経営企画の社員や事業責任者、執行役員、そして代表の青木がLoglassを活用することが決まっていたため、彼ら自身が「Loglassは使いやすいツール」と判断したのでしょう。Loglassを導入してからおよそ4年(2024年8月現在)が経ち、他の競合サービスとの比較検討をしたこともありましたが、ツールの乗り換えや解約の話題が挙がったことは一度もありません。

ー「Loglass 経営管理」の導入はどのように進行しましたか。また、現在どのようにご活用されているのでしょうか。

蓮見様:当時使用していたGoogle Spreadsheetの予実管理データをLoglassに統合するため、1ヶ月ほどかけて既存のシートを整理し、Loglassのフォーマットに揃えました。事業部側の社員や役員には、ダッシュボードの見方や必要なデータの表示方法などの簡単な説明で完了しています。LoglassのUIはとても分かりやすく、導入にあたっての勉強会や特別なサポートなどは不要でした。

現在、最もLoglassを活用しているのは経営企画の社員です。週次の役員定例における予実管理では、各事業部がLoglassにアップロードした見込みの数字に変動があれば経営企画の社員が報告し、もしその変動が大きいものであれば事業部の幹部に補足説明を依頼する、といった運用です。

また、代表の青木もLoglassをよく利用しています。経営企画からレポートが上がってくる前に、Loglass上で数字を確認した青木から予実の見込みについてコメントがつけられていることも珍しくありません。

事業部側にも人員計画を詳細まで展開できる環境を目指し、「Loglass 人員計画」を導入

ー2024年1月にリリースされた「Loglass 人員計画」を、リリース初期からご導入いただきました。人員計画の業務にどのような課題を抱えていて、このような決断をされたのでしょうか。

蓮見様:Loglass 人員計画導入前は、管理部門であるCorporate DivisionがGoogle Spreadsheet上で全事業部の人員計画を管理しており、人件費の集計値しか事業部側に展開できていない状況に課題を感じていました。課題の背景には、人員計画のデータには、社員一人ひとりの給料やグレード、退職時期といったセンシティブな情報が含まれており、プライバシーやセキュリティの観点から事業部側の社員には展開できないという事情があったのです。

こうした状況ではありますが、事業部側が適切な人員配置や人件費を案件ごとに管理し、しっかり営業利益を増やしていける仕組みは必要だと以前から考えておりました。特に弊社のマンガ事業とエンタメ事業では、費用全体に対してサービス開発に必要なエンジニアなどの人件費の割合が高く、より厳密な人員計画が必要です。

また、Google Spreadsheetによる管理方法にも課題がありました。事業部からの共有を受け、Corporate Divisionの担当者が社員の退職や育休・産休の取得といった情報を反映していたのですが、ダブルチェックを行なってもヒューマンエラーによる伝達漏れや入力ミスを完全には防げなかったのです。

ー「Loglass 経営管理」に続き、「Loglass 人員計画」を導入された決め手を教えてください。

蓮見様:もちろん費用対効果は考慮していましたが、事業部側が権限に応じた範囲の人件費内訳をツール上で簡単に確認できることに魅力を感じました。以前からCorporate Divisionだけではなく、事業部側でも損益管理できる環境が望ましいと私も経営層も考えていましたので、Loglass 人員計画は必要であると判断し、社内の合意も得られました。

ー「Loglass 人員計画」の導入はどのように進行しましたか。また、現在どのようにご活用されているのでしょうか。

蓮見様:Corporate Divisionの担当者がこれまで使用してきたGoogle SpreadsheetをLoglass 人員計画に取り込むことから始まりました。Loglass 人員計画は事業部のマネージャーに展開しており、たとえば人員別の人件費や担当している案件と工数、プロジェクト兼務などのデータを確認する方法を伝えています。

弊社は常に複数の開発プロジェクトが同時進行しており、部署をまたいでプロジェクトを掛け持ちしている社員も少なくありません。そのため、プロジェクトごとの兼務割合に応じて人件費を按分して部署ごとに集計する必要があります。さらにこの兼務割合は、実際の開発進捗や工数に応じて細かく変動するため、Corporate Divisionの担当者にとって非常に手間がかかる作業でした。

Google SpreadsheetからLoglass 人員計画上で管理するようになってからは、Corporate Divisionの担当者と事業部のマネージャーの双方がプロジェクトごとの兼務割合をチェックできるようになりました。その結果、Corporate Division側の手間が減っただけでなく、ヒューマンエラーによる入力ミスも防げています。

取締役会の資料作成は3時間短く。予実管理と人員計画の効率化で、意思決定スピードの向上に貢献

ーLoglassの2つのソリューションを導入したことで、予実管理の業務でどのような効果が得られていますか。

蓮見様:まず、Loglass 経営管理についてですが、取締役会の資料作成にかかっていた作業が3時間は削減され、遅い時間まで残業することがなくなりました。以前は会計システムから抽出、処理した実績数字とGoogle Spreadsheetの予算・見込数字を照らし合わせながら分析していましたが、現在ではLoglassの画面上だけで必要な数字を確認できる環境になっています。

また、来期予算を組む際の部署ごとの数字集計についても同様に、Loglass上で簡単に数字を確認できるため業務を効率化できています。

また、Loglass 人員計画の部分で言うと、事業部のマネージャー自身がLoglass 人員計画上で事業部の人員計画を確認できるようになり、経営企画の担当者とのやり取りが大きく減りました。概算では、月に3~4時間ほどは削減されているはずです。

さらに、以前は人員数の集計値しか確認できませんでしたが、現在は人員別の人件費や担当している案件と工数、プロジェクト兼務などを確認できるようになったことで、事業部側の人員配置に関する意思決定に貢献できてると思います。そのほか、オフィス家賃などの共有経費の按分も、部署ごとの集計がとても楽になりました。

ーLoglassを導入したことで、経営層や事業責任者の意思決定にどのような変化がありましたか。

蓮見様:経営層の意思決定が上がったことで、週次会議の場で具体的な打ち手を検討できるようになりました。たとえば、外的要因によって業績数値の見込みが立ちにくい状況の場合でも、Loglass上の数字を見ながら議論を進めることで先を見越したリカバリ施策まで考える余裕が生まれたのです。Loglassを導入する以前の週次会議では、具体的な対応策の立案まで議論することはできませんでした。

また、事業部が管理する業績数値が会計上のPLとイコールになったことで、事業責任者が常に事業部のPLを把握できる環境になりました。代表の青木や他の経営層も同じPLの数字を見ていますので、会社全体の業績管理が高度化し、数字感覚が引き上がった結果、議論のレベルも上がったと考えています。

表計算ソフトで苦労した経験がある担当者にこそ、Loglassはおすすめしたい

ー予実管理や人員計画に課題を感じている方へメッセージをお願いいたします。

蓮見様:複数部署のマネージャーがそれぞれ予算を追うような組織にとって、Loglassは特に活躍するツールだと思います。特にExcelやGoogle Spreadsheetといった表計算ソフトで苦労した経験がある担当者にこそ、その導入効果が感じられるかもしれません。

多くの企業の現場では表計算ソフトが当たり前のように使われているものの、結局は予算管理システムに表計算ソフトの数字を手作業で取り込むことになります。そうした非効率な作業を今後も続けていくのではなく、Loglassのようなツールで効率化していくべきではないでしょうか。

and factory株式会社

精緻な人件費を案件ごとに把握し、PL管理ができる仕組みへ。経営層と事業部、双方の意思決定スピードに貢献したLoglass活用術

業種
IT・インターネット
従業員数
1〜300名
公開日
2025-02-21
and factory株式会社
業界
IT・インターネット
導入サービス
Loglass 人員計画
Loglass 経営管理
従業員数
1〜300名
Loglass導入の背景と効果
課題
決め手
効果

売上総利益ベースからPLベースへ。意思決定スピードを向上させるため、「Loglass 経営管理」を選定

ー「Loglass 経営管理」を導入する以前は、予実管理の業務にどのような課題を抱えていたのでしょうか。

蓮見様:以前は事業部側が作成したGoogle Spreadsheetの数字をもとに、事業に直接的に紐づく売上原価までを計上した売上総利益にフォーカスした予実管理をしていました。創業から日が浅く、事業のグロースだけに注力すべきフェーズであれば、予実管理は後からでもよいという意思決定もありうると思います。

しかし2020年2月には、東証一部(現:プライム市場)へ市場変更を果たしたことで、より一層の事業拡大が市場から期待されている環境でした。そこで予実管理を売上総利益ベースから販管費を計算に入れた営業利益ベースへ、さらにPLベースへと高度化することで、執行役員クラスを含めた事業部全体の業績に対するコミット力を高めることになったのです。

さらに、当時抱えていた課題として、事業拡大に伴いGoogle Spreadsheetによる数字の管理に限界を感じていたことが挙げられます。弊社ではマンガ事業、エンタメ事業、店舗運営を行うRET事業の3つの事業を展開し、さらにマンガ事業内では6つのサービスを展開しているため、数字を集計するGoogle Spreadsheetの構成がとても複雑になっていたのです。その結果、予実のデータ分析にはかなり手間がかかり、課題の把握・意思決定スピードに悪影響を与えている状況でした。

ー「Loglass 経営管理」導入の決め手を教えてください。

蓮見様:Google SpreadsheetとAPI連携しているため、1クリックでデータ統合がスムーズに完了できることが便利だと感じました。弊社は「便利なツールは積極的に導入していくべき」という社風であり、Loglassを導入すれば業務が効率化されるだろうと判断したため、決裁時もスムーズでした。

導入当時から、経営企画の社員や事業責任者、執行役員、そして代表の青木がLoglassを活用することが決まっていたため、彼ら自身が「Loglassは使いやすいツール」と判断したのでしょう。Loglassを導入してからおよそ4年(2024年8月現在)が経ち、他の競合サービスとの比較検討をしたこともありましたが、ツールの乗り換えや解約の話題が挙がったことは一度もありません。

ー「Loglass 経営管理」の導入はどのように進行しましたか。また、現在どのようにご活用されているのでしょうか。

蓮見様:当時使用していたGoogle Spreadsheetの予実管理データをLoglassに統合するため、1ヶ月ほどかけて既存のシートを整理し、Loglassのフォーマットに揃えました。事業部側の社員や役員には、ダッシュボードの見方や必要なデータの表示方法などの簡単な説明で完了しています。LoglassのUIはとても分かりやすく、導入にあたっての勉強会や特別なサポートなどは不要でした。

現在、最もLoglassを活用しているのは経営企画の社員です。週次の役員定例における予実管理では、各事業部がLoglassにアップロードした見込みの数字に変動があれば経営企画の社員が報告し、もしその変動が大きいものであれば事業部の幹部に補足説明を依頼する、といった運用です。

また、代表の青木もLoglassをよく利用しています。経営企画からレポートが上がってくる前に、Loglass上で数字を確認した青木から予実の見込みについてコメントがつけられていることも珍しくありません。

事業部側にも人員計画を詳細まで展開できる環境を目指し、「Loglass 人員計画」を導入

ー2024年1月にリリースされた「Loglass 人員計画」を、リリース初期からご導入いただきました。人員計画の業務にどのような課題を抱えていて、このような決断をされたのでしょうか。

蓮見様:Loglass 人員計画導入前は、管理部門であるCorporate DivisionがGoogle Spreadsheet上で全事業部の人員計画を管理しており、人件費の集計値しか事業部側に展開できていない状況に課題を感じていました。課題の背景には、人員計画のデータには、社員一人ひとりの給料やグレード、退職時期といったセンシティブな情報が含まれており、プライバシーやセキュリティの観点から事業部側の社員には展開できないという事情があったのです。

こうした状況ではありますが、事業部側が適切な人員配置や人件費を案件ごとに管理し、しっかり営業利益を増やしていける仕組みは必要だと以前から考えておりました。特に弊社のマンガ事業とエンタメ事業では、費用全体に対してサービス開発に必要なエンジニアなどの人件費の割合が高く、より厳密な人員計画が必要です。

また、Google Spreadsheetによる管理方法にも課題がありました。事業部からの共有を受け、Corporate Divisionの担当者が社員の退職や育休・産休の取得といった情報を反映していたのですが、ダブルチェックを行なってもヒューマンエラーによる伝達漏れや入力ミスを完全には防げなかったのです。

ー「Loglass 経営管理」に続き、「Loglass 人員計画」を導入された決め手を教えてください。

蓮見様:もちろん費用対効果は考慮していましたが、事業部側が権限に応じた範囲の人件費内訳をツール上で簡単に確認できることに魅力を感じました。以前からCorporate Divisionだけではなく、事業部側でも損益管理できる環境が望ましいと私も経営層も考えていましたので、Loglass 人員計画は必要であると判断し、社内の合意も得られました。

ー「Loglass 人員計画」の導入はどのように進行しましたか。また、現在どのようにご活用されているのでしょうか。

蓮見様:Corporate Divisionの担当者がこれまで使用してきたGoogle SpreadsheetをLoglass 人員計画に取り込むことから始まりました。Loglass 人員計画は事業部のマネージャーに展開しており、たとえば人員別の人件費や担当している案件と工数、プロジェクト兼務などのデータを確認する方法を伝えています。

弊社は常に複数の開発プロジェクトが同時進行しており、部署をまたいでプロジェクトを掛け持ちしている社員も少なくありません。そのため、プロジェクトごとの兼務割合に応じて人件費を按分して部署ごとに集計する必要があります。さらにこの兼務割合は、実際の開発進捗や工数に応じて細かく変動するため、Corporate Divisionの担当者にとって非常に手間がかかる作業でした。

Google SpreadsheetからLoglass 人員計画上で管理するようになってからは、Corporate Divisionの担当者と事業部のマネージャーの双方がプロジェクトごとの兼務割合をチェックできるようになりました。その結果、Corporate Division側の手間が減っただけでなく、ヒューマンエラーによる入力ミスも防げています。

取締役会の資料作成は3時間短く。予実管理と人員計画の効率化で、意思決定スピードの向上に貢献

ーLoglassの2つのソリューションを導入したことで、予実管理の業務でどのような効果が得られていますか。

蓮見様:まず、Loglass 経営管理についてですが、取締役会の資料作成にかかっていた作業が3時間は削減され、遅い時間まで残業することがなくなりました。以前は会計システムから抽出、処理した実績数字とGoogle Spreadsheetの予算・見込数字を照らし合わせながら分析していましたが、現在ではLoglassの画面上だけで必要な数字を確認できる環境になっています。

また、来期予算を組む際の部署ごとの数字集計についても同様に、Loglass上で簡単に数字を確認できるため業務を効率化できています。

また、Loglass 人員計画の部分で言うと、事業部のマネージャー自身がLoglass 人員計画上で事業部の人員計画を確認できるようになり、経営企画の担当者とのやり取りが大きく減りました。概算では、月に3~4時間ほどは削減されているはずです。

さらに、以前は人員数の集計値しか確認できませんでしたが、現在は人員別の人件費や担当している案件と工数、プロジェクト兼務などを確認できるようになったことで、事業部側の人員配置に関する意思決定に貢献できてると思います。そのほか、オフィス家賃などの共有経費の按分も、部署ごとの集計がとても楽になりました。

ーLoglassを導入したことで、経営層や事業責任者の意思決定にどのような変化がありましたか。

蓮見様:経営層の意思決定が上がったことで、週次会議の場で具体的な打ち手を検討できるようになりました。たとえば、外的要因によって業績数値の見込みが立ちにくい状況の場合でも、Loglass上の数字を見ながら議論を進めることで先を見越したリカバリ施策まで考える余裕が生まれたのです。Loglassを導入する以前の週次会議では、具体的な対応策の立案まで議論することはできませんでした。

また、事業部が管理する業績数値が会計上のPLとイコールになったことで、事業責任者が常に事業部のPLを把握できる環境になりました。代表の青木や他の経営層も同じPLの数字を見ていますので、会社全体の業績管理が高度化し、数字感覚が引き上がった結果、議論のレベルも上がったと考えています。

表計算ソフトで苦労した経験がある担当者にこそ、Loglassはおすすめしたい

ー予実管理や人員計画に課題を感じている方へメッセージをお願いいたします。

蓮見様:複数部署のマネージャーがそれぞれ予算を追うような組織にとって、Loglassは特に活躍するツールだと思います。特にExcelやGoogle Spreadsheetといった表計算ソフトで苦労した経験がある担当者にこそ、その導入効果が感じられるかもしれません。

多くの企業の現場では表計算ソフトが当たり前のように使われているものの、結局は予算管理システムに表計算ソフトの数字を手作業で取り込むことになります。そうした非効率な作業を今後も続けていくのではなく、Loglassのようなツールで効率化していくべきではないでしょうか。

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