急速に変動するグローバル市場において、企業は迅速かつ戦略的な意思決定が求められています。
しかし、従来の縦割り型経営管理体制では、各部門が独自に財務情報を管理するため、タイムリーなデータ連携が困難となり、全社的な意思決定プロセスに大きな課題が生じています。
こうした課題に対し、富士通は2020年より、データに基づく経営判断の実現とグローバル標準の経営管理体制の確立を目指し、FP&A(財務計画・分析)組織の大改革に着手しました。
従来、各事業部門がバラバラに経営管理を行っていた体制を刷新し、CFOの強力なリーダーシップのもと、全社一丸となった新たな仕組みへと変革を進めています。
本イベントでは、池側氏、益田氏、加藤氏の3名による講演・パネルディスカッションを通じ、FP&A導入の背景、組織変革のプロセス、そしてデータドリブン経営の実践事例を掘り下げます。
具体的には:
- FP&Aの基礎と日本企業の導入状況
- 富士通における経営改革の背景と新たな意思決定体制
- データ統合基盤によるリアルタイム経営管理の実践
- 組織変革の進め方とその成果
パネルディスカッション後の懇親会では、ビュッフェを囲みながら参加者同士の交流も予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております。